転勤が不満で転職したいときに考えること - 【転職体験談&仕事観】技術士・建設コンサルタントから異業種へ   

転勤が不満で転職したいときに考えること

 転勤が理由で転職を希望することは、私は肯定的に考えています。
 転勤で、家族を巻き込んでの引越しや単身赴任を繰り返している方にとったら、転勤のない会社に転職したいと考えることは自然なことかも知れません。
 私が現在勤務する会社も転勤があります。単身赴任を強いられることもあります。子供が小さいうちは、引越や単身赴任を伴う転勤は避けたいものです。
 私の知り合いには転勤をきらって転職した方もおられます。ただしその方は、転勤だけが理由ではなく、社風や時間外労働などを含めた、ワークライフバランスを考えての転職でした。

 実は私自信も、同様の悩みで再転職を想像することがあります。しかし、一般的には転勤の無い会社というのは、規模が小さな会社である場合が多く、大手に比べると収入が少ないという傾向があります。(あくまでも同一業種内で比べた場合の一般論です)

 ここで考えたいのは、収入を減らしてまで転勤の無い会社に転職するくらいの覚悟があるなら、今の会社で転勤を断わることは出来ないかということです。転勤を断わると、ペナルティを受けることも考えられますが、そのペナルティと転職のリスクで、どちらが自分にとって厳しいかで判断することになると思います。人間関係や将来計画など色々と考えたあげく、転職を希望するなら、会社探しをしてみるのもいいかも知れません。

 私の感覚ですが、転勤がない小規模な会社からすると、転勤を理由に転職を希望する人が入社を希望してきても、その会社から悪く見られることはないと思います。
「転勤の無い会社で、家族と共に暮らしながら腰を据えて仕事がしたい。」という切実な思いに加え、これまでに培ってきたスキルがあれば、きっと希望する会社に採用されるはずです。

 転勤が原因で転職を考える場合、タイミングを考える必要があります。次の転勤のタイミングに合わせて、今の会社を退職するのか、今すぐにでも辞めたいと思っているのか。

 私の個人的な考えですが、転職先での昇給などにも影響がありますので、転職すると決めたのなら早い方がいいと思います。
[あさりオヤジ]


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