転職活動は会社在籍中に実施すべき - 【転職体験談&仕事観】技術士・建設コンサルタントから異業種へ   

転職活動は会社在籍中に実施すべき

 倒産などの理由で、転職を余儀なくされる場合は別として、自己都合で会社を辞めて転職したいと考えるなら、転職先は元の会社に在籍しながら探すべきです。元の会社を辞めてしまってからでは、早く転職先を見つけなければならないという焦りから、妥協を許してしまう危険性があります。

 また、会社を辞めるということは、よほどの理由があるはずで、面接官からすると、「前の会社で何か問題を起こしたのではないのか」とか、「協調性やメンタル面で問題があるのではないか」など、勘ぐられる危険性があります。

 せっかく、リスクを背負ってまで転職するのですから、少しでも理想に近い会社に転職できるよう、自分を高く売り込む必要があります。自分を高く売り込むためには、今の会社でバリバリやってる状態を、転職希望先の会社にアピールする必要があります。会社を辞めてしまっては、不利になるのは間違いないです。


【会社在籍中に転職活動を行う場合の注意点】

 会社在籍中に転職活動を行うにあたって注意すべき点は、絶対に会社にばれてはならないということです。『転職を意識することは自分を強くする』でも述べましたが、転職活動をやってみて、やっぱり今の会社が良かったと思うこともあるかもしれません。もし、転職活動をしていることが会社にばれたら、転職を思いとどまった時に、非常に気まずいことになります。
 したがって、社内の人間には、同僚や友人を含め相談することは禁物です。相談するなら社外の知人、母校の先輩、転職サイトなどが良いと思います。それと私の「転職体験談」も参考にしていただきたい。

 ただし、転職にはリスクが付き物であることを理解し、決断は自分で行うつもりでいないといけません。人に相談することは悪いことではないですが、あくまでも参考とするべきです。

 人生を大きく左右する転職です。多くの情報を集めて、納得のいく転職を決めてください。
[あさりオヤジ]


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