「ビールが旨い」と思えたのは転職前の会社 - 【転職体験談&仕事観】技術士・建設コンサルタントから異業種へ   

「ビールが旨い」と思えたのは転職前の会社

 仕事を終えた後の一杯のビール、旨いと思えたのは転職前の建設コンサルタント会社に勤めていたときでした。残業で遅くなって、22時頃からでも、少しだけと言いながらよく上司とのんで帰りました。また定時で仕事を終えて飲みに行ける時には、「こんなに早くから飲めるなんて!」と、最高の気分で酒が飲めたのを覚えています。
 
 しかし、今の会社に転職してからは、あの時ほど旨いビールをのんだ覚えがありません。いつでも定時で帰れる状況にあると、早く家に帰って子供の相手をしたいとか、テレビでも見ながらゆっくりしたいと思うようになり、飲んで帰ると生活ペースが乱れるので敬遠したいと思うようになりました。
 また、たまに遅くまで残業して、「疲れたー」と思ったときには、以前なら「一杯だけ」となっていたかも知れませんが、今はとにかく早く帰りたいと思うだけです。収入や小遣いが減ったことも影響しているとは思いますが、仕事の達成感の違いが大きな要因だと考えています。

 コンサルタント勤務の時は、体力勝負みたいなところがあったのに対し、今は時間との戦いのようになっています。日中の仕事の密度は今の方がキツいと思いますが、それでも早く帰れるので体力的には楽です。

 あの頃のうまいビールが懐かしく思える今日この頃です。

[あさりオヤジ]


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